WORLD DESIGN MEMO

2018.03.15
ロゴ

ロゴ制作のプロセス

本日は、ロゴの制作プロセスの事例。

ロゴはいったいどのように生まれるか
ご存知ですか?

簡単でちょいちょいとできるなんて思ってませんか?
いえ、いえ
全くの誤解なんです。

では、どのようにロゴが生まれるのか、
海外の事例でご紹介します。

まずはラフ案

手書きでたくさんの案を出します。
ほとんどのデザイナーさんは数十もしくは百種類以上の案を出していると思います。
今回の事例はある程度方向性が決定されているようでそこからのバリエーション案をだしてます。
ロゴ制作はこのラフ案が一番大変な部分であり、大事な部分であります。
はた目から見ると落書きにしか見えないと思いますが。

ロゴと書体選定

ラフ案を元にロゴを選定し、それに合う書体を選定し、デザインします。
ここでも単に書体を選ぶのではなく、どの書体がロゴにマッチするのか、
読みやすいか等検討していきます。

選定されたロゴを調整

この時点ではある程度方向も決まって、
ひらすらロゴのバランスや文字組みの調整とチェックの繰り返しですね。

カラーチェック

厳選されたロゴのカラーチェックをします。
数種類のカラー案からベストなカラーを選びます。
ここでも業務や理念に合ったもの、目立つもの、読みやすいもの等に注意します。

こちら完成。

人によってロゴの制作プロセスは様々ですが
ほとんどの人がこれに近いプロセスかと思います。

そして
ロゴ制作は感覚的な部分もありますが
色々な条件、状況、根拠、目的は少なくともクリアにすることが
前提になります。

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