WORLD DESIGN MEMO
- 2018.05.06
- ポスター・フライヤー
9.11新聞 ポスター
本日は、ポスターのデザイン紹介。
随分古い記事の覚書。
9.11同時多発テロから数年、
ニューヨーク市民には今でも忘れられない(忘れてはいけない)事件だと思います。
こちらは当時アメリカの新聞の一面トップとなっていたのが
9.11以降ポスターとしてしばらく各店先に貼られてたようです。
「Wanted! Dead or Alive!(ウォンテッド!死んでいようが生きていようが’)」と書かれ、
西部劇で登場するお尋ね者の貼り紙風のポスターになっています。
こちらは星条旗のポスター、「GOD BLESS AMERICA (アメリカに神のご加護あれ)」 というコピーが書かれています。
このポスターを掲載するにあたり
新聞紙面のどこにも貼り出すことを促すような言葉はなく、
読み手の側が共感し、自らのメッセージとして貼り出したようです。
それが街中で目につくほどの現象となったと書かれてました。
メディアの力は時にはものすごく巨大な力を生み出します。
この記事がよいことかいけないことかはわかりませんが
世の中が平和であることを祈るばかりです。