WORLD DESIGN MEMO
- 2018.11.26
- 名刺・カード
わかりやすく伝える 名刺
本日は久しぶりの名刺の紹介。
ブック型名刺ってご存知ですか?
名前の通り、名刺が本のようになっているのですが
以前、エストでもクリエイティブな左官屋さん「メイクプラスター様」の
ブック型名刺を制作させていただき、
この名刺を通じてデザイン以外の戦略のヒントをいただいたことがあります。
本日は、海外の映像会社さんのブック型名刺の事例。
では、早速。
↑表紙は映像機器でよく見るPLAYマーク。スタートってことですね。
↑パラパラ漫画のようにページをめくると手書きで文字を書いているような映像なります。
↑最後に名刺の情報を全て書き終えて完成。
映像屋さんならではのシズル感(広告物から感じる生き生きとした実感)と、
業種がわかりやすく表現されたアイデア名刺です。
「こんなアイデアがあるところなら」と
私なら仕事を依頼するでしょうね。
名刺はものが小さいので比較的軽視される傾向がありますが
ちょっとしたアイデアでお客さんとの話題が増えたり、
必要なときに思い出してくれたり、十分インパクトは残せます。
デザイナーは単にデザインをするのではなく、
名刺を持った人がどのように使うかを
イメージして描くのがミソだったりします。
たかが名刺、されど名刺ですね。