WORLD DESIGN MEMO
- 2018.12.09
- 屋外看板・広告
自販機で動物愛護を促す 広告
本日は、微妙なアンビエント広告の紹介。
アンビエント広告とは
「生活環境に深く入り込むような広告手法」あるいは
「生活環境を利用した広告手法」とのこと。
では、早速
こちらのEgg Machine(エッグマシーン)と書かれた自動販売機は
ドイツの反動物虐待を訴える団体「NOAH」により
展開された広告。
16羽のニワトリが自動販売機に入れられ、
「68% OF ALL THE CHICKENS IN THE WORLD ARE TREATED LIKE EGG-LAYING MACHINES
(世界の鶏の68%は産卵機械のように扱われます)」
と自動販売機下に書かれているコピーで
動物愛護を促しています。
確かにこのメッセージは言いたいこともよくわりかり
非常に大切な問題とは思いますが
ニワトリをこの狭い自動販売機に入れるのは
説得力にかけるような気がします。