WORLD DESIGN MEMO
- 2020.01.28
- アート・建築・写真
少し日本を騒がしたアーティスト・アブラーム氏
数年前、大阪・京都を少しだけ騒がせた
フランスのアーティスト・アブラーム氏の話題を少しだけ。
当時テレビで結構言われてましたので
ご存知かと思いますが交通標識をこんな感じで
デフォルメと言いますが改ざんしております。
このような公共物を使ったゲリラ的なアート活動は
脚光を浴びるには、もってこいかもしれませんが、
特に今回のような交通標識を使ったアートは
いくらアイデアがよくても賛成できません。
単純に危険だからです。
今回、感じたのは、
日常、当たり前にあるデザインがちょっとのことで機能しなくなること。
私たちのデザインの仕事も
手法は、どうであれ、多くの人にメッセージを伝える仕事、
正しい情報を正確に届けないとダメです。
世のアーティストの方、
危険じゃないアート活動をお願いしますよ。
簡単ですが、このあたりで。